第22章 オレンジscene1
和の後ろに俺をあてがうと、ゆっくりと中に進んだ。
「あっ…痛いっ…翔っさっ…」
ぐっと肩に力がかかる。
「ごめん、抜こうか?」
「いっ、いやっ…!このまま…」
俺も抜きたくなかった。
和の中は熱くて、うねっていて。
俺のこと、大歓迎してくれて。
「ごめん、和…」
そう言って腰を進めた。
「あっ…あっ…もっと…もっと入れて…」
平気で煽るようなことを言う。
「痛いだろ?和…ゆっくりとな…」
「いやっ…全部早くっ…」
「お前が後で辛くなるから…」
そう言って頭を撫でてやる。
ゆっくりとゆっくりと中に入った。
全部入ると、和の身体が震えた。
「嬉しい…翔さん…嬉しい…」
涙を流しながら俺に抱きついてきた。
「ずっと好きだった。桜の下で、俺の怪我舐めてくれたときから…」
「えっ…」
「あの時からずっと好きだった…」
「和…」
「優しい先生…大好き…」
「うん…」
「優しい翔さん大好き」
そう言ってキスをした。
「もっと…好きっていって?和」
「んっ…あ…動いちゃ…だめっ…言えなっ…」