第20章 ポンパドールscene1
俺は大野さんと翔さんを無理やり引きはがす。
大野さんを抱えると、寝室へ向かう。
「お前ら見学するならこいよ」
冷たい目で見てやった。
二人は縮み上がったけど、それでも後をついてきた。
これで当初の予定通りになった訳だ。
翔さんがいるのが計算外だけど。
「智…許さないからね…?」
そういうと、大野さんはぶるっと震えた。
歓喜の震えだ。
ベッドに横たえると、すぐに裸に剥いた。
俺も邪魔だったから全部脱いだ。
大野さんにのしかかると耳元で囁いた。
「今日は恥ずかしいことと乱暴なこといっぱいするって言ったよね」
大野さんはまた震える。
「この人達の前で沢山気持ちいい声、聞かせてあげようね。なんでもする約束だよ?」
「潤…」
そんな目したって知らない。
あんたが誘惑したんだ。
止められないよ?
俺は大野さんにキスをした。
丁寧に丁寧に。
あいつらに見せつけるように。
いやらしい水音が寝室に響いた。
見られているという興奮が俺のなかで膨らんでヤバかった。