第20章 ポンパドールscene1
「あ、雅紀、テメー。大野さんから手を離せ」
「あ、やきもーち!」
雅紀がおどけて言う。
「ああ、ヤキモチだよ!離せよっ」
もう開き直った。
「えーなんか雅紀の胸、気持ちいからやだー」
大野さんが雅紀にしがみつきながらいう。
「ちょっと!?」
「リーダーが俺がいいって言ってるんだから、邪魔するなよー」
そういうと熱烈に二人は抱き合った。
「やめろよっ!!」
ちょっと俺はムキになった。
止めようとする俺を翔さんが抱きしめた。
「潤…俺にしとけよ…智くんみたいな浮気者はやめてさ…」
「しょ、翔さん!?」
こんなふざけたことを言うキャラだったか!?
「ちょっちょっちょっ…」
俺が本気で慌てると、三人は爆笑した。
「じゅ、潤が慌ててる…」
「松潤さいこー…」
「いいね、潤、かわいいぞ…」
最後に翔さんがそう言って俺の頭を撫でてくれた。
「ばっ、ばっ…ばかにしたなぁ!?」
そういうと、更に爆笑した。
こいつら…
もう、目眩がする…