第20章 ポンパドールscene1
「ちょっと…まさか襲うとかいわないよね?」
「なっ、なんでわかったの!?」
今度は俺が床に倒れこんだ。
「な、なんてこと言ってくれるんだよ…!」
「だって…松潤が言い当てるから」
「ばかっ!そんなことやんなよ!ばかっ!」
「聞いて!松潤、俺たち、本気なんだ!」
「俺たちぃ!?まさか翔さんまで!?」
「あっ!」
雅紀が口を押さえたけど、もう遅い。
「二人でニノを襲うつもり!?」
「あわわ…」
雅紀は逃げようとした。
ベルトを掴んで引き寄せる。
「ひいいいい、ごめんなさいい!!」
「馬鹿野郎!お前ら正気か!?」
「ごめん!松潤とリーダーには迷惑かけるかもしれない!ごめん!」
雅紀は必死に手を合わせている。
「ばかっ!そういう問題じゃないんだよ!ニノの一生にかかわるんだぞ!?」
「だから、そうならないように考えてるんだよ!」
「なにをだよ!」
「気持ちいいセックスの方法!」
「はぁ!?馬鹿かおめえら!」
「聞いて松潤!」
そういうと雅紀は立ち上がった。
俺も負けじと立ち上がった。
こればっかりは譲れない。
大事なメンバーが傷つくなんてこと許されない。