第19章 シーモスscene1
「俺がお兄さんたちと寝たいの。インランなの。そう思っておいて?ね?」
「カズヤ…」
そう言うと、俺の方に手を差し伸べた。
「翔、おいで?」
俺は吸い込まれるように手を置いた。
「雅紀、いこう?」
雅紀の手をとった。
そのまま俺たちはカズヤを挟んでベッドルームへ向かった。
ベッドルームにつくと、カズヤはバスローブを落とした。
色白の身体は、あのビデオよりも更に白くなっていた。
華奢な身体が痛々しい。
身体を重ねたことがないくせに、俺たちは彼がどのように喘ぐのか、感じるのかよく知っていた。
あのDVDを食い入るように何回もみたから。
カズヤは棚から箱をとりだして、俺たちに見せた。
そのままベッドに座る。
よくニノが楽屋でやってるように、女の子のようにぺたりと座っていた。
「これ、おもちゃ。今日、コレ使うから」
そう言ってにっこり笑った。
裸なのにとても清らかにも見えた。
「服、脱いで?」
そういうと、俺たちを眺めた。
俺たちはゆっくりと服を脱いだ。
カズヤを抱ける期待だけで破裂しそうだった。