第19章 シーモスscene1
雅紀の吸う力がすごくて、すぐにイってしまいそうだった。
「雅紀っ…ちょっと強いっ…」
髪の毛を掴んだ。
雅紀は上目遣いで俺をみると、頷いた。
すごく真剣な目だった。
男同士だからか、雅紀の舌は気持ちいいところを的確に舐めてくれて。
「あぁ…雅紀…」
思わず喘ぎが漏れて、我に返って恥ずかしくなったりした。
テレビの画面にはまだカズヤが映っていた。
今度は窓辺に座らされて、自慰させられている。
恍惚とした表情を浮かべているカズヤを、カメラはずっと捉えていた。
その表情が、少年の頃のニノにそっくりだった。
それを見て、急に俺は達しそうになった。
「ああっ…雅紀っ…出るっ…」
雅紀が頷く。
口を離してくれない。
「待てって…離せよっ…」
「飲むから、翔ちゃん。出して」
有無をいわせない響きだった。
目を見ると、その意思は固そうだった。
「わかった…後で文句言うなよ…?」
頷いて、再び俺を咥えた。
「ああっ…だから強いってっ…」
でも今度は緩めてくれなかった。
じゅぶじゅぶと音を立てて俺を何度も飲み込む。
最後に奥にくわえ込まれた時に、俺は果てた。
しかも、たっぷりと出してしまった。