第19章 シーモスscene1
快感の波が大きくなってくる。
でもそれ以上、どうしていいかわからない。
インターネットで調べた知識はある。
でもそれを実行するのは、ニノだと決めていた。
今、キスをしているこの状況をこれ以上進めていいのか俺にはわからなかった。
雅紀の手が俺の腰を離れて、俺の股間に回る。
一瞬腰が引けた。
雅紀にそんなところを触られるなんて思っても見なかった。
俺に触れた雅紀の手は、暫く俺を包んでいた。
既に固くなっていたそれの形を確かめるように。
唇を離すと、雅紀が囁いた。
「翔ちゃん、おっきい…」
興奮した。
こいつ、なんで俺を煽る?
俺は雅紀の股間へ手を伸ばして、乱暴に雅紀を掴んだ。
「あっ…翔ちゃんっ、だめだよっ」
雅紀のソレも固くなっていた。
「雅紀のもでかいじゃん…」
わざと耳元で言ってやった。
雅紀の顔が堪らないって言った。
二人で擦りあった。
わけが分からなかった。
雅紀を玄関のドアに押し付けて、雅紀の股間を弄って。
俺も雅紀に扱かれて。
想像してなかった。
お互いの息が荒くなる。
興奮が止まらなかった。