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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第2章 ワインレッドscene1


ズブリと指が中に入ってきた。

何かを塗りこめられた俺のソコは、滑らかに指を受け入れた。

すごい違和感に身体が震える。

燃えるような背中の痛みと、下半身の違和感。

そして混乱。

俺の思考は止まりそうになっていた。

「いやだ…お願い…やめて。背中、痛いんだよ…」

「だから、それもすぐに楽になるよ?我慢して」

その声は有無を言わせない響きだった。

「キツイね。翔くん。初めて?」

「当たり前だろ。そんなとこ触るかよ」

「女の子ともヤラないの?」

「やるわけねえだろ。この変態野郎」

クスクスと笑う声がした。

「今どき、変態じゃなくてもやってるよ。翔くん、堅いんだね」

「こんな…っ苦しい思い、進んでするかよ…」

指の圧迫感が酷い。

一本しか入っていないのに、内臓がどうかなってしまいそうだ。

「力、抜いてよ。指が動かない」

「そ、そんなのわかんねーよ」

「やり方わからない?」

「わかんねーって言ってんだろ!」

そう叫ぶと、いきなり俺を掴まれた。

「あうっ…や、やめろって……」

さっき塊を出したばかりのソコを、緩やかに扱かれる。

「っふ…や、やだって言ってんだろ…やめて…んっ…」

「ふふ…翔くんって感じやすいよね」

「なん…やだ…やめ…んっ…」

「ほら、力抜けてきたよ」

指の動きが滑らかになってきた。

「ほらもうちょっとで解れるよ」

前と後ろからの刺激が、あまりにも強烈で。

「あっ…ああっ…やっ…やだぁ…」

俺の中心は再び熱を持った。

突然、背中にキスされた。

ゾクゾクと何かが背中を這い登ってきた。

ちゅっちゅっと音をだして、何回も何回もキスが落ちてくる。

そのキスが襟足に来た時、一気に全身が粟立った。

鳥肌が出てきて、声が止まらない。

「んっ…んあっ…やっああ…」

「やっと調子出てきたね。もっと声聞かせて」

耳元で、知らない男が低い声で喋ってる。

知らない。こんな声。

知らない。こんな男。

なのに耳から響いたその声は、俺の身体の快感を呼び起こした。

突然、ものすごい快感が身体を走っていった。

それがどこからもたらされたのかわからなかった。

身体が跳ねる。

「あ、ここ?」

知らない声が、嬉しそうに言う。
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