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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第2章 ワインレッドscene1


俺は松潤の腕を振りほどこうともがいた。

その腕が、俺の胸を滑り始めた。

「や、なにしてんだよ。ほんと。やめろって」

左手が、俺の乳首を捉え撫で始めた。

「ひっ…や、やだ…やめ…」

唇は俺の襟足をずっと弄っている。

「潤!やめろ!」

右手がだんだんと下に降りてく。

腹を撫で擦り、バスローブで止まると、紐を解いた。

ばさっと、床に落ちる。

「やめろって!おまえ、なにしてんだよ!」

なにも言わない。

ただ、熱い息が俺の襟足にかかっている。

右手が俺の中心に触った。

びくっと身体が揺れる。


一体なにが起こっているかわからない。


俺はこれから何をされる…?


右手が俺を握った。

何の変化もしていないそれを、熱のある手で握りこむ。

「やっ…やだ…」

こんな状況なのに、俺の中心には血液が集中し始めていた。

ゆっくりとその手が上下に動き始める。

ドクンドクンと心臓の音がうるさいくらいに耳元で鳴っていた。

だめだ。逃げ出したい。
逃げ出したいのに、どんどん神経は中心に向かっていく。

「はっ…んっ…やめて…」

思わず声が懇願の色になる。

襟足や乳首の感覚がどんどん鋭くなっていく。

中心に加えられる刺激は止まることなく続き、遂に快感の波が訪れた。

先端から雫が溢れだして来るのがわかった。

手はそれを受け止めて、先端に塗りつけて、新たな快感を呼んだ。


なんで感じているのかわからず、なんで快感を与えられているのかわからず、ただただこの台風が過ぎていくのを待つしかない。


「あっ…あっ…ん…」

思わず漏れる喘ぎ声に、羞恥が煽られる。

恥ずかしさに身悶えし、快感に加上される。

「も、やめ…お願い…」

懇願の声も、素通りされる。

中心に十分な血液が渡って、熱を孕んだ。

「や…や…だめ…やめて…ほんと」

徐々に中心を擦るスピードが上がってくる。

訳の分からない熱い塊が、下腹部に集まってくる。

こんなの感じたことがない。

快感の波が、襟足から背中を伝って中心に集まってくる。

鳥肌が立って、止まらない。

「あ、あっ…ふぅ…っん…」

喘ぎ声を止めることができない。

俺は、どこに落ちていくんだろう。
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