【おそ松さん】マフィア松でスパダリ長兄松に溺愛されるだけ
第5章 慣れない生活【R-18】
私の背中に、おそ松さんのたくましい体付きを感じると、急に抱きつきたくなる。
でも、開かされてる足のせいで身を捩る事ができない。
「兄さーん。上がったぜー」
気づけば、扉から上半身裸のカラ松さんが戻ってくる。
見られた事で、一気に気持ちは覚醒。
恥ずかしさから、その場から逃げ出そうと身を捩れば、おそ松さんは撫でるのを止めて両手を捕まれた。
あぁ、惜しい事をしたかも。
もっと、もっと撫でてほしかった。
「ありゃー? 今まででれっでれだったのになぁ」
「へぇ、それは見てみたかったな」
「見せたかったぜー、気持ちよさそーな顔しちゃって、肩に擦りついてくんの。すげー可愛い」
ああああっ、恥ずかしい。
なんで、会って数日の人にこんな事したんだろう?
まぁ、確かにお兄ちゃんみたいに包容力はあるし、お肉は食べなくていいって言うし、エスコートは上手だし、かっこいいけど!
思い出すだけで、胸がきゅんと締め付けられる。
これ、これなぁに!?
体が可笑しくなったみたい。
「くくっ、それでも十分可愛いぜ?」
くつくつと笑いながら、カラ松さんは私の頬を撫でる。
「あー、マジー? お兄ちゃん真後ろだから見えないんだよねー」
出会ってすぐの人と混浴しようとする変態だよ!?
なのに、なんで噛み付いたり引っ掻いたりして本気で抵抗しないんだろ。
しかも、顔が熱い。
あぁっ、もう女慣れした人は苦手!!
「本当にウブな反応をするなぁ、君は。ヴァージンだったりして。ビンゴ~?」
「ビンゴー!! やっと一本入ったとこなんだよー」
「それじゃ、痛くないように慣らすか」
カラ松さんがしゃがんだ為、秘部が丸見えになって恥ずかしい。
ぷいっとそっぽを向けば、また優しく頭を撫でられた。
気持ちいいし、心臓がドキドキしてくる。
おそ松さんに体を預けると、後ろからくつくつというおそ松さんの笑い声が聞こえてくる。
「確かに、遊んでないから綺麗な色をしてるな」
指で秘部を開かされて、奥までマジマジと見られてると思うと顔から火が出そう。
すると、不意にカラ松さんが舌で私の秘部を舐めあげる。
「やっ……!」
あそこに快感が集まり、だんだん体が熱くなってくる。
指も二本入れられ、くちゅくちゅという水音があたりに響いた。