【おそ松さん】マフィア松でスパダリ長兄松に溺愛されるだけ
第5章 慣れない生活【R-18】
おそ松さんの手が、誰も触ったことのない部分に触れた瞬間……、体全体を支配する痛みが走り、咄嗟におそ松さんを突き飛ばす。
でも、相手は男の人。
びくともせ涼しい顔で、私を宥めるようにやさしい手付きで頭を撫でた。
――優しい手つきで、安心する。
「あれ、もしかするとバージン?」
息がかかりそうなくらい近い距離で、おそ松さんは話しかけてくる。
体がびくりっ、と反応すると、おそ松さんは私をあやすように頭を撫で続けた。
「へぇー、撫でられんの好きなんだ?」
お兄ちゃんが撫でるより、優しくなでてくれるから好き。
でも、あんまり優しい撫で方をするからおそ松さんの肩にぐいぐいと擦り寄る。
「そうそう。素直に甘えていいぜー?」
おそ松さんは、そのまま頭を撫でながら、私の秘部に手を伸ばした。
「――ッ!!」
「そんなに怯えるなよー。少し耐えれくれたら気持ちよくなるぜー?」
おそ松さんに言われる通り、体は硬直させたままぎゅっと彼の体にしがみつく。
頭を撫でられているせいか、突き飛ばしたりして彼の機嫌を損ねたくない。
お兄ちゃんが昔撫でてくれた撫でかただ。
今では、こんなに優しく撫でてくれない。
一番優しかった頃のお兄ちゃん。
目を閉じれば、今でもあの頃のお兄ちゃんが蘇る。
ずっと、ずっと、優しく包み込んでくれたお兄ちゃん。
しばらくすると、私の内部に入ってた手が動き出す。
最初の指一本が痛くて辛かったけど、しばらくすれば何も感じなくなった。
すると、秘部の中から指を抜かれ、秘豆の部分を擦られる。
「んっ……、はんっ……」
甘くとろけるような快感が、アソコあたりに集中して気持ちいい。
頭も優しく撫でてくれるし、裸の男の人が居るのに、全然怖くない。
不思議。
だってまだ会って一週間も立ってないんだよ?
なのに、こうやって頭を撫でられると気持ちがとろとろにとろけちゃう。
もっと、もっと撫でて。
必死におそ松さんに抱きつきながら、ぐりぐりと肩に擦り寄ると、おそ松さんは楽しそうにくつくつ笑う。
「いいねぇ、俺こういう積極的な子好きよ?」
私は、おそ松さんの膝の上に乗せられ、私の足の間におそ松さんの足が割り込んできて、足を開かされる。