第4章 女神、銭湯へ行く
一行は、風呂場についた。
すると、丁度目の前には彼らのマドンナトトコちゃんがお風呂に入ろうとしてるではないか……!!
六つ子「ト、ト、ト、トト子ちゃ~ん!」
トト子「げっ、クソニート共!!」
目をハートにして喜ぶ六つ子に、嫌そうな表情を隠さないトト子。
椎「こ、これはもしかして……、俗にいう逆ハー? この小説、こういう逆ハーだったのかー」
鈴「あれ、でもよく考えたら6P?」
トト子「六つ子と私だから、普通7Pでしょ! って、それも違うからぁ! 何私にノリツッコミさせんのよ!! って、貴方達誰?」
鈴「あ、勝利の女神です。今日から職場が六つ子さんとこになったんで」
椎「俺は、運の神。職場ははた坊のとこ」
すると、トト子は驚いてシェーのポーズを取る。
トト子「な、な、なんで私のとこにはこないのよぉ!!」
椎は、トト子に首根っこを掴まれてがくんがくん揺らされた。
物凄い勢いで揺らされるもんだから、哀れな椎は真っ青な顔で白目をむいて気絶する。
鈴「弟がー、弟がー!! これも桃ジュース買ってくれないからだー!!」
チョロ松「いやいや、ジュースと全然関係ないから! っていうか、桃はお前の好きなもんだろ!!」
トト子「ったくもー、やってなんない。私先行くから」
それだけ言うと、何故かトト子ちゃんは鈴の料金を払って、鈴の首根っこを掴んで歩き出す。
が、六つ子も一緒についてこようとして、ボディーブロー6連をくらっていた。