第4章 歩み寄る黒い影
エレンside
リヴァイさんに頼まれて、本部へ書類を取りに来た。
リヴァイさん、褒めてくれるかな?////
その時、カップをたくさん乗せたお盆を持った人がこちらにフラフラしながら歩いてきていた。
客でも居るのかな?それともただ運んでるだけ?
てか、大丈夫か?
心配で見ていると、
「うあ!」
ガシャン!パリーン!
うわ!やっぱり…
大変そうだったから手伝ってあげようと、手を伸ばした。
「あ、ありがと。(にこ」
エ「い、いえ…」
綺麗な顔…髪は黒…後ろで少し結んでいて、目が切れ長…背が高い…
俺より年上に見える。
調査兵団服を着ている。
こんな人初めて見た。
今まで会わなかっただけかもしれないな。