• テキストサイズ

コトノハつむぎ

第2章 ひとつめ。


一松「・・・・・・いいの。
このバカ行かせて。あの子に、何するか解んないよ」

チョロ松「そうそう。
一松の言う通りだよ、十四松。この人が名無ちゃんの寝込み襲ったりする可能性も無くは無いよ?」

おそ松「おーいお前らお兄ちゃんをなんだと思ってんの?
そこまで落ちてないからね?俺そこまで飢えてないからね!?
つーかシコ松に言われたかねえし!!」

チョロ松「シコ松言うなしバカ長男!
あんたよりは節制弁えてるっつの!!」

おそ松「はあー?
節制弁えてるんなら、なぁんで勝手に人のエロ本持ってったんですかぁ??」

チョロ松「な・・・っ!?
こ、っの・・・クソ兄貴・・・!!」

カラ松「フッ・・・落ち着いてくれブラザー達。身内の争いは何も産み出さなi「「黙ってろ中二病!!」」あ、はい」

トド松「あーあ、また始まった・・・」



ぎゃーぎゃー!!



始まるいつもの喧嘩。

まあ、いつもやってるし。
みんな元気だね!


おれも混ざろっかなーって思ってたら、一松兄さんがおれの方を見てきた。
なんだろ?






一松「・・・ほんとに、いいの。
うるさくなると思うけど」

十四松「うるさいくらいでちょうどいいと思う。
なんかね。名無ちゃん、このまま独りぼっちにさせたくないなーって思って」






兄さん達のケンカを眺めながら、一松兄さんにそう言った。

一松兄さんは「ふーん・・・」って言って、なんか納得してくれたみたい。



また、名無ちゃん笑ってくれたらいいなあ!



/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp