第45章 可愛い、好き、愛してる【カラ松+一松】
そのとき。
カラ松「ちょっと待て…っ、俺もイキそうっ……!」
「はぁっ…ん…っ、カラ松くん、一緒に……ッ」
わたしは、一層激しくカラ松くんのそれを擦り上げ、射精を促した。
カラ松「やばいっ…出るっ……」
その瞬間、胸の谷間に挟み込んだカラ松くんのそれが、びくびくと痙攣を繰り返しながら、わたしの顔面に精を放った。
と、それにつられるようにして、わたしも一松くんを締め付けて2度目の絶頂を迎えた。
「くっ……はぁあッ…う」
顔と胸元にまき散らされたカラ松くんの精を、指で掬い上げる。
カラ松「…っ、ごめん、さくら。顔にかけるつもりはなかったんだ」
「いいよ…? そんなの気にしないで」
一松「なに、顔射したの? ちゃんと撮れてる?」
カラ松「ああ、ばっちりさ」
そう言って、カラ松くんは、スマホをかかげてみせた。
一松「でもさ、さくら。今のって、カラ松の精子ぶっかけられてイッたってことだよね?」
「えっ……?」
一松「さすが、変態で淫乱なさくらチャン……精子ぶっかけられて嬉しかったんだね」
「なっ……! ちっ、ちがう……!」
一松「俺もぶっかけてあげるから……こっち向いて」
一松くんに腰を掴まれ、カラ松くんの膝の上でふたたび身体を回転させられ、正常位の体勢にさせられる。
そして、パンパン、と奥に腰を打ち付けられた。
「あぁあッ……! まって、イッたばっかりで……ッ」
一松「んなの関係ないよ。俺、まだイッてないし」
「ふあッ…! いやぁッ……!!」
イッたばかりで敏感な身体を刺激され、快感の波が押し寄せてくる。
「ああッう…いちまっ……いちまつくんッ…」
一松「……ッ、すごい締め付け……イキそう……っ」
「んんッ、ふ、あう…うぅんッ……」
一松「出るッ……さくら……!」
一松くんは、イク寸前に、わたしのナカから肉棒を引き抜いた。
そして。
「……っ!!」
わたしの胸と顔に、勢いよく精を放出した。
一松「っはあ…はあ……カラ松、さくらのことちゃんと撮ってる?」
カラ松「もちろん。ちゃーんと可愛く撮れてるぜ〜?さくら」
カラ松くんは、そう言って、不敵な笑みを浮かべる。