第7章 特別編*バレンタインデーキッス
「にしても本当に台詞ばっかだな、みんな混乱しちまうだろ」
「さすが凛ちゃん、鋭いね!」
「そうっスね…あっじゃあ」
何か閃いた百太郎がぽんと手を叩く。
百「こういうのはどうっスか?」
愛「なにこれ!台本じゃないんだから…」
遙「でも分かりやすいな」
真「うーん、まあ特別編だしいいんじゃないかなあ」
宗「そうだな」
渚「じゃあこれでいこう!決定!」
凛「ところで、改めて話っつっても何話すんだよ」
渚「季節を絡めるっていうのはどうかな?」
愛「季節ですか…受験シーズン真っ只中ですよね」
怜「そういえば遙先輩たちは大学じゅ」
遙・凛「「怜」」
真「ここではそういうところに突っ込んじゃだめだろ…?」
怜「真琴先輩、笑顔の下が怖いです…」
愛「あ」
宗「どうした似鳥」
愛「もうすぐ試験の方も多いと思いますし、ひとりずつ応援の一言を送るっていうのは…」
百「おーナイスアイデアです!」
怜「…よし、皆さん!ビデオ固定できました!いつでもいけます!」
百「竜ヶ崎先輩ありがとうございますー!じゃあ俺から!しんどくなったら逃げてもいい!けどその分未来の公子にツケがいくってこと忘れんなよ?公子ならぜってーいける!」
愛「準備は前日にちゃんと済ませましょうね?休憩を取るのも忘れずに!公子さんが努力してきたことはあなたが一番よく知ってるはず、落ち着いて頑張ってください!」
宗「課題とストイックに向き合えた奴が勝つ。ご褒美を設けたりしてモチベーションを高く持っていけよ、頑張れ」
怜「記憶とは抜けていくものです、何度も繰り返し取り組んで記憶を濃いものにしてください。努力した時間を思い出して、ファイトです!」
渚「テンパっちゃったらまずは深呼吸!焦って進めたらだめだよ?僕、公子ちゃんのこと信じてるから!」
凛「努力がお前を裏切るんじゃねえ、お前が努力を裏切るかどうかだ。最後まで気ィ抜かねーで走り抜けろよ。まあその、なんだ…頑張れよ」
真「頑張り過ぎて昼夜逆転しないように気を付けるんだよ?落ち着いて、自分のペースを乱さずに精一杯頑張っておいで」
遙「だめかもしれないなんて思いながら取り組むな、気の持ちようは大切だ。頑張れ」
渚「全員言ったね、じゃあ最後に!」
「「「ハッピーバレンタイン!!」」」
end**