第3章 夜逃ゲ×卜×旅立チ
団長が、ヒソカの意見に許可を出した…その時。
マチ
「団長…本気?ヒソカについて行かせるなんて。あたしは、の意見を尊重したいから、ハンター試験に行くことは賛成だけど……ヒソカがついて行くってのは反対だ。」
フェイタン
「ワタシも、マチと同じ意見ね。あいつ、絶対に何かするにきまてるね。」
︙
結局、仕事が入ってないのはヒソカだけだということがわかり、私とヒソカは、ハンター試験の準備にとりかかることにした。
「皆…心配してくれてありがとう!私、絶対にハンター試験…合格するから!!信じて待っててよ(ニコっ」
旅団員
(そういう、純粋なところが危ないんだよぉぉ!!←)
***
ガチャン
「ふう……さっそく、荷物をまとめようかなぁ」
私は、そうつぶやいて、タンスから、念で作られたバック(四次元ポケット的なやつ)を取り出した。
そして、その中に必要なものを詰めていく。
洋服、パジャマ、数日分のご飯。
それから、シャルからもらったケータイに、旅団員全員からもらったアクセサリー……ドラゴンの抱きまくらも入れなくっちゃね。
数分後…
「終わったぁぁ!……何、しようかな。」
私が、再びつぶやくとほぼ同時に、
コンコン
誰かが、扉をたたいた。
「はいはーい!どうぞ。……あ、シャル!」
私が扉を開けると、そこに立っていたのはシャルだった。
シャルナーク
「…やっぱり行くんだね。」
シャルは、私のベットの上においてあるバックを見て、そう言った。
そして、私がうなずくのを見て、こう続けた。
シャルナーク
「経験者として言っとくよ。ハンター試験は危険だ。けど、俺でも合格できたんだ。が合格できないはずが無い!…全力で、頑張っておいでよ!(ニコっ」
私は、シャルの言葉を聞いて、涙が出そうになった。
それを隠すように、私は、シャルに抱きついた。
「ありがとう、シャル!だぁぁい好き!!」
シャルナーク
「こら!誰にでもすぐ抱きついちゃダメだよ?…俺はいいけど…←」
私は、珍しく照れているシャルを見ながら、笑顔になった。