第14章 祝福の拍手
車の中だから、とか
誰かの身代わりだから、とか
そういうことは、今、どうでもいい。
彼女がそうしたい、と望むなら、
それが全て。
両膝を抱え込む。
胸まで届くくらいに折り畳んだ両脚を
左右に大きく開かせて、
出来る限り大きなストロークで
激しく打ち付ける。
他のことを考える余裕がなくなるように。
あなたのことを必要としてる人がここにいる、
という思いを込めて。
繋ぎ目から聞こえる湿った音と
彼女の喘ぎ声が、
俺のペニスを猛らせて…
『俺、もう、ヤバイ…かも…』
『うん、ぁぁ、あ、あたしも…』
…ジャンプ買いに来て数時間。
俺、今、高嶺の花と1つになりました。
世の中、
自分で想像できないようなことが
起こるもんですね…