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ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第14章 祝福の拍手




『お願い…』

俺のためらいを察知したかのように
早瀬さんが耳元で囁く。

俺だって男だからな…
ここまでくれば、もう引き下がれない。
覚悟を決めて、中へ侵入する。

ゆっくりと。

生暖かいヒダに絡めとられる俺のペニス。
早瀬さんの色っぽいあえぎ声と
激しい締め付けで、
俺の中のスイッチがバチンと入り、
それと同時に、彼女の顔が目に入る。

すごく、切ない顔。
愛してない男に自分から身を委ねるのって
どんな気分なんだろう。

彼女にそんな思いをさせる男が許せない。

そして、そんな思いをして別れても、
まだ彼のことを嫌いじゃない、という
彼女の心もわからない。

理由は知らないけど…

とにかく、俺は今、
彼女の寂しさを、
一瞬でも忘れさせてあげたい、と思った。



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