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終わりのセラフ

第6章 新しいワタシ



クローリーはじゃあね、というと青髪の女の子と一緒に去ろうとする。
だけど、このまま逃してしまうと優に危険が、、
だから、私はクローリーを逃さない。


体勢を整えてクローリーに向かって飛ぶ。

私は刃先をクローリーに向ける。


「おっと、危ない」

クローリーは剣で私の槍をおさえる。

そして、私を思い切り蹴飛ばした。


「ちっ」

舌打ちをして空中で体勢を整える。
ビルを踏み台にしてもう一度クローリーの元に向かう。

クローリーは気付いていない。
もちろん、青髪の女の子も。

刃先をクローリーに向ける。
あと、5m
4.3.2.1........!!


ガシャンッ


「え、、?」

目の前に現れたのは金髪の女。
私の槍を剣でおさえている。

「まだ生きてたの、、。助かったよスクルド」

そして、クローリーは私の腹部にグサリと剣を刺した。

そのまま、私は下に落ちていった。
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