第1章 はじまり
「みやび!!!!」
優一郎は、スコップを持っていて、スコップを吸血鬼に向かって刺した。隣にはシノアもいた。
「許さねぇ、吸血鬼!俺が、、俺が!お前を殺してやる!」
「優さん、離れてください。スコップでは吸血鬼を殺せません」
「うるせぇ、俺が吸血鬼を殺せたらグレンの野郎も俺のこと認めてくれるはずだ」
「はぁ、優さん、、。仕方ないですねぇ。おいでしーちゃん」
シノアはそう言うと、手に持っていたかまから何かが出て
一瞬のうちに吸血鬼を殺してしまった。
せっかく吸血鬼を殺すチャンスだったのにとか優はいって怒っていたけど、私は、優がいなくなったら悲しいから無茶なことしないでほしいと思った。
そんなこと思いながら安心していると、意識が薄れていった。