第1章 はじまり
私は生きていた。
すぐに、優とシノアさんが助けに来てくれて
手当をしてくれたみたい。
少し離れたところにはグレン中佐がいた。
それと、優の隣には友達かなぁ。男の子がいた。
「ありがとうございます。助けていただいて」
私は目が覚めてすぐに言った。
「助けたのは、優とシノアだ」
「優さんはスコップで殺そうとしてましたけどねぇ」
シノアは少しからかっていた。
「うるせぇ。なぁグレン、俺を帝鬼軍に入れてくれよ」
「あぁ、そうだな。友達も作ったしなぁ、、まぁいいだろう」
グレンは優を帝鬼軍に入れることを承諾した。
帝鬼軍?
私は優にそれについて聞いた。
そして、「優も入るなら私も入れてください」とグレン中佐に頼んだ。
優はみやびには入らないでほしいと言われたが
グレンは「お前に吸血鬼を殺せるなら」といって、私を帝鬼軍に入れてくれた。