• テキストサイズ

終わりのセラフ

第5章 吸血鬼と人間



「やぁ人間」

貴族はにやりと不気味な笑顔を見せる。
余裕があるのか。

シノア隊は陣形を作り、戦闘態勢になる。

「行きましょう!」

シノアがそう言うと、一斉に襲いかかる。


貴族は強い。それに2体となると苦しい。
早く1体でも殺さなければ、、、


そう焦ってしまったのか、絶対絶命の危機が訪れる。

三葉の鬼呪装備が貴族に飛ばされてしまった。


「三葉ぁ!!!!!!」

貴族は三葉に最後の一撃を。



ガシャンッ


剣が擦れる音がする。

「ゆ、優!!!何している!このままではシノアが!!」


優とシノア、三葉と君月で貴族と1体ずつ交戦していた。
だけど、優がこちらに来てしまえば、シノアは1人で戦わなくてはいけなくなる。

「くそ優!俺がシノアを方に行く!」

君月はシノアと戦っている貴族に向かって走る。


だけど、人間の足など遅く、吸血鬼には敵わない。

「きゃあああ!」

シノアの声とともに、シノアの鬼呪装備が地面に突き刺さる。


吸血鬼は、シノアを人質にとるに首を腕でしめた。
/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp