第3章 戦場
「おい!みやびは?」
「ここら辺に座ってたはずだけど、、」
いない
どこを探してもいない。
「あいつふざけてるのかよ!!」
君月は怒り気味にいった。
「もしかして、、、、吸血鬼に殺されたなんてことは
ないよな、、?」
「優さん、落ち着いてください。グレン中佐に報告しましょう。
それから、中佐の指示に従います」
「なんでシノアはそんなに落ち着いていられるんだよ!!
グレンに言ったら、、絶対任務を遂行しろというだけだろ!!!だったら、、、だったら、、」
「優!!」
三葉が優の言葉をさえぎった。
「優。ここは戦場だ。落ち着け。私たちには任務がある。
みやびは、大丈夫だ。どこかで必ず生きている。そう信じよう」
みやびがいない5人で任務を遂行すると決めた。