• テキストサイズ

終わりのセラフ

第3章 戦場



グレンに告げるとグレンは分かったといった。


「これは俺の責任だ。まだ未熟なみやびを連れてきてしまった。俺が必ずみやびを探してみせる」


そうグレンはいった。




日が暮れるまで吸血鬼と戦った。

だけど、もともと5人部隊だったかのように隊列も整っていた。


時々、優の落ち着きがなかったが、それ以外は問題なく任務を果たすことができた。


だけど、何日経ってもみやびが戻ってくることはなかった。




グレンがシノア隊を集めて「みやびを見つけることができなかった。すまない」と言ってきたのは、みやびがいなくなって1週間たった日だった。



/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp