第1章 幸せだけど退屈な日々
亜美『おはようございます。』
そういって机に着くと、相変わらずの大量の社内便。
目を通しながらPCの電源をいれ、メールチェック。。。。
掲示板を見ると、今日から新入社員が配属になるらしい。。。。
私が所属する課にはよく新入社員が配属される。
それは私にはちょっと憂鬱。。。
最近の子は。。。。なぁんて局のようなことを言うわけではないけれど
「誉められると育つ」
このタイプが私は嫌い。
やっぱりこれもジェネレーションギャップ?
そんなことを考えていると聞きなれない声が聞こえた。。。。
**「おはようございます。」
声のするほうを見ると、そこには緊張した面持ちなど微塵も見せない
貴方がいた。。。
私の中の勘がそっと私に耳打ちする。
『この子はもしかしたら骨があるかもね?』
この勘は当たってる?