第5章 四番隊のお仕事2
強烈な快感をやり過ごそうと必死な瑞原を嘲笑うかのように、阿近はその乳首を口に含んで吸い上げる。
「ひっ……あぁっ!」
舌で弄び強く吸うと優姫の身体が面白いほど跳ね、震える。
目は完全に溶けて、喘ぎ声を止められない口から涎が零れる。
そろそろ頃合いだろうと阿近は含んだ乳首を少し強めに噛んだ。
「あっあぁぁぁぁーー!」
嬌声をあげて優姫は絶頂を迎えた。
絶頂により長く痙攣した身体からガクリと力が抜ける。
はぁはぁと肩で息をしながら涙で濡れた目を阿近に向ける。
優姫の痴態を愛おしそうに見詰める阿近。
しかし、その瞳の奥には嗜虐的な光が宿り優姫が思いもよらない言葉が阿近の口から告げられる。
「今イったな?イクときはちゃんとイクって言えといったろう?ちゃんと言えるまで、続けるぞ。」
そのサディスティックな笑顔は今日何回も見た気がする。
ちょっと待ってと言う言葉は阿近が再度乳房へ与える刺激により嬌声へと変えられてしまった。
その後数時間にわたり阿近から散々胸でイク事を教えこまされた。
最後の方は拘束を解かれた腕で阿近に抱きつき悲鳴のような嬌声をあげていた。
阿近が優しい、優しい口づけを唇に落としてくれたのを最後に記憶して優姫は意識を手放した。