第8章 特別指南 2
「あの、こっち見ないでください……」
「ははは、もう優姫の身体はどこもかしこも見てしまっているのに?」
湯船の中でこちらを見つめる藍染隊長に非難の目を向ける。
「やっ、恥ずかしいです……」
背中を向けて身体を洗うが居心地が悪い。
ザブンと湯の音がして藍染隊長が湯船から上がる気配がする。
するりと後ろから腕が回される。
「洗ってあげよう。」
「やっ……この前も洗うって言って、身体を……」
下から持ち上げるように乳房を掴まれる。
泡でぬるぬるとした感触がぞくりと痺れる様な快感を与える。
「身体を?気持ちよくされる?」
意地悪な声だ。
手は休まず胸を揉みしだき続ける。
丸い二つの柔肉が形を変えるほど強く弄られる。
尖り始めた頂を強く摘ままれて身体が跳ねる。
「きゃんっ……だめっ……」
「相変わらず感じやすい、こんなに硬くして喜んでる。」
グリグリと挟む様に擦られて身体をくねらせて逃げようとする。
「逃がさないよ。ほら、こっちに座って。」
藍染隊長の膝の上に座らされてしまった。
うなじや耳に舌を這わされる。
足を大きく割り開かれて既に潤んだ秘裂に指を入れられる。
「ひっあっ……」
堪えられずに揺れる腰や尻に熱くて硬い物が押し付けられる。
既に知っているその正体に頬が熱くなる。
「もう挿入れたくてしかたないんだ。今夜は自制できそうにない。ひどくしてしまうかもしれない。」
切羽詰まった声で請われる。