第8章 特別指南 2
頭がボーとする。
のぼせたのかもしれない。
でも、今夜は私もひどくされたい……
寂しさを忘れておかしくなるくらい、藍染隊長を刻み付けて欲しい。
「藍染、隊長……して、下さい。ひどくされてもいいの……」
涙を浮かべて快感に耐えて伝える。
「惣右介だ。寝室に行こうか。」
甘い口付けに応えながら頷いた。
のぼせた身体にひんやりとした布団が気持ちいい。
組み敷かれて見下ろされる。
足の間に膝を差し込まれて大きく開かれる。
「惣右介さん……」
恥ずかしくて手を伸ばし、甘えるように抱きついた。
啄む様な口付けが繰り返される。
段々と興奮で息が上がってくる。
「はぁ……んっ……」
「口付けだけで感じてる?」
割れ目を指で撫でられる。
既に蜜が溢れたそこはぬるぬると指が滑る。
襞を開き包皮に包まれた芽をグリグリと擦られる。
「ひぁっ!やんっ……」
電気が走るような快感が身体を貫き腰がビクビクと跳ねる。
宥めるように頭を撫でた惣右介さんが、首筋から胸へ唇を滑らせていく。
柔らかな膨らみを舐めたり吸ったり、まるで感触を楽しむように歯を立て食まれる。
既に硬く勃ち上がり色づく頂に触れてもらえず、もどかしさに泣きそうになる。
「惣右介、さん……も、やっ……」
「どうして欲しい?」
「もう、触って……ほしっ……」
「ここ?」
ねっとりと乳輪を舐める。
それだけで身体は喜びにブルブル震える。
「あっ!あんっ……いいっ!!」
極まった声に満足したのか、惣右介さんが乳首を咥えて強く吸い上げる。
同時に下肢を弄る指を膣穴に深く突き刺した。
「ひゃぁっ!あぁぁぁーーー……」