第8章 特別指南 2
「ひぁっ……あんっ」
後ろから貫かれた衝撃で背中がしなる。
そのままぐいっと腰を掴まれ持ち上げられる。
うつ伏せでお尻だけ高く上げた卑猥な姿に顔から火が出そうだ。
膝立ちになった惣右介さんがそのまま抽送を始めた。
後ろから身体を繋げながら、惣右介さんの手がお尻を撫でる。
くすぐったいけど、ゾワゾワとした快感が腰の辺りから登ってくる。
ぐっと惣右介さんの手に力が入り、お尻の丸みを左右に開かれる。
「んっ……やだっ……」
お尻の穴までまで見えてしまう!!
そんな所を人目に晒すなど考えられない優姫は真っ赤になって腰を振り、逃げようとするが、強い力で押さえ込まれてしまう。
「お尻の穴まで丸見えだよ。ここも、可愛いね。そのうち躾けてあげよう。」
妖しく笑いながら指先であろうことか淡く色づいた後ろの窄まりをくるくると撫でられる。
「ひゃぁっ……や、やめてください……」
突然の予想もしなかった場所への刺激に悲鳴をあげる。
惣右介さんが何を言っているのかもよくわからないが、そんな所を見られた上に触れられて羞恥に涙が溢れる。
必死に頭を振り返らせて懇願する。
「やめてください……そんなとこ、き、汚いです。」
「優姫に汚い所などないさ。撫でられて、ひくひく動いてるよ。ここも気持ちよくしてあげるよ、そのうちね……」
「やだ、だめです……そんなこと言って、苛めないで、くださ……」
羞恥に耐えきれず、ひっく、ひっくと嗚咽まで漏らす優姫を藍染は恍惚とした表情で見つめる。
「そうして泣く顔もたまらないな……僕だけのものだよ優姫、こうして君を泣かせるのは僕だけだ。」