第8章 特別指南 2
太ももに舌を這わされ、吸い上げられて敏感になった身体がピクピクと震える。
「ここを、誰かに触らせたり、見せたことは?」
下着の上から秘裂に指を滑らせた惣右介さんが聞く。
ビクンっと腰が退けたが許してくれない。
右膝を抱えられて足を閉じることが出来ない。
頭に血が登り真っ赤に染まる。
「初めて?」
もう一度確認するように問う。
目を閉じて頷くしか出来ない。
羞恥にどうにかなってしまいそうだ。
蜜壺の上を強めに指で押される。
「んぅっ……」
「もう濡れてびしょびしょだ。」
つうっと下着の際をなぞる……
くすぐったい様な快感に腰が退ける。
上下に何度もなぞられて、自然と腰が揺れてしまう。
「んっんっ……はっあぁー……」
段々喘ぎ声が漏れてしまう。
「腰を揺らして誘って、淫乱で可愛い……もっと溺れて……」
くちゅり……
下着の際から指が蜜壺の中へ入れられた。
突然の感覚に腰が跳ねる。
「っ!んやっ……あっ……」
人指し指の先だけを蜜壺に埋めて、くちゅくちゅと入り口を撫でるように掻き回す。
そうかと思うと、ちゅぽちゅぽと抜き差しする。
段々深くなる指を蜜壺は嬉々として飲み込んでいく。
ついに人指し指の根本まで飲み込んだが、たっぷり快感を与えられながらだったからか、痛みはない。
「あっ……はっぁっ……」
まるで抽送するようにゆっくりと根本から指先までを入れては出しを繰り返す。
指で……犯されてる……
「気持ちいい?中、うねって締め付けてる……」
耳元の意地悪な甘い囁きも快感を高めていく……