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心の開き

第7章 心の高鳴り



※ここから少し伊月くん側で通していきます。





伊月said




「イクラはいくら?(゚∀゚)キタコレ!!」



日向「いづき黙れ!」



小金井「まぁまぁ日向も部活始まる前から怒ってたら
    きりないよ〜。」



水戸部「コクコクコク」



日向「こいつがわりぃーんだよ!
   大体最近ダジャレの回数多くなってねーか?」



「そんなことないさ!じゃあ俺タオル濡らしてくるわ!
…は!タオルが倒れる(゚∀゚)キタコレ!!」



日向「だから黙れ伊月!!それに意味分からんダジャレ言うな!!」 


やっぱダジャレはいいよなぁ〜


たしかに日向の言ったとおり


最近色々なダジャレを思いつくのが多くなった。


まぁーそれはいいことだ!


「……は!従姉妹がいいことした(゚∀゚)キタコレ!!」



それはそんな調子で体育館裏の水道場へ


向かおうとしていた。



「ん?あんなところにボトルが落ちてる。」


ちょうど体育館裏に行く途中に


何個かのボトルが落ちていた。


誰かが落としたのか?



そして少しずつ近づくと


人が倒れているのが見えた。

……………あれは!







「優里ちゃん!!!」


俺は急いで優里の元へ行った。




「優里ちゃんしっかりしろ!!優里ちゃん!!!」




星野「………………いづ…………さ…ん……。」




「!」



かすかだが優里ちゃんの声が聞こえた。


少し意識があるようだ。



「そうだ!伊月だ!いま運ぶからな!」



そう言って俺は優里ちゃんを抱えた。


っというか軽い。


(ちゃんとだべてる?)


そういう疑問も少し持ちながら


俺は急いで保健室へといった。
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