第7章 心の高鳴り
_____体育館______
黒子「じゃあ僕は一旦部室に行くので。」
「わかった!じゃあ後でね!」
黒子「………優里さん。」
「ん?何?」
黒子「ホントに大丈夫ですか?少し顔色が悪いような……。」
「も〜大丈夫だって!私いつもどおりに元気だから!」
黒子「そうですか………無理はしないでくださいね?」
「分かってるって!」
そして私は黒子くんと別れたあと
ジャージに着替えて
早速スポドリを作る作業にとりかかる。
そろそろ暑くなってくるので
多めに作らなければ
『無理はしないでくださいね?』
「………。」
みんな心配し過ぎだって!
ってかこんなに心配されて
まるで漫画の世界みたい笑笑
私ってそんなに表情に出る?
以外に普通にしてるんだけどなぁ〜。
きっと顔に出るんだろうね。
役者は出きっこないや。
まぁー役者になりたいわけじゃないけどさ笑
心配かけないようににしなきゃ!
私はそう思ってボトルが入っかカゴを持ち上げた。
しかし…
「あ、いけ……………。」
私はそこで意識を手放してしまった。