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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第8章 8章





そしてその日練習試合が終わった


赤「黒尾さん」


ん、珍しいな
赤葦から俺に声かけてくるなんて


黒「なに?」

赤「多分さっき木兎さんが俺も行きたいって言ったのは
宮城に木兎さんの幼なじみがいるからだと思います」


へぇ、木兎に幼なじみねー笑


木「あかあしー、くろおー!
何の話してんだ?」


黒「お前に幼なじみがいるって話」


木「そうそう、その話さっきしたかったんだよ!
これ見ろよ!超可愛いだろ!!俺の幼なじみ!!」


そういった木兎の携帯には

木兎と赤葦それから
ピンクブラウンの髪の毛で目がとても綺麗で
どう言い表しても可愛い女の子が写っていた



黒「ああ、まぁ可愛いけど
赤葦とも幼なじみなのかよ?」


赤「いえ、俺は――」

木「赤葦のいとこだよ!!」


へぇー
まぁ別にいいけどさ


黒「それを俺に言ってどうしたいんだよ」


木「宮城であったらよろしくな!」


赤「木兎さん、さすがに宮城だって
広いんだし会いませんよ」


ほんとそれ
どう考えてもほいほい君たちの
幼なじみに会えるわけないから


木「いや、奈々運悪いから
会えるかもしんねーじゃん!」


黒「おい、運悪くて俺に会えるってなんだよ」


木「だって黒尾だしー!

名前は神咲奈々っていって高校一年
青葉城西高校のバレー部のマネージャーしてるから

まぁチャームポイントは可愛いってとこだから
頑張って探せよ!」


もう赤葦は呆れたような顔してる

でも赤葦、俺見逃さなかったぜ
赤葦がいとこって言われた時に一瞬変な顔したの

もしかして赤葦ってこの子のこと好きなんじゃない?


赤「黒尾さん、すごい悪い顔してるんですけど」


黒「いやいや、なんでもないよ
まぁ、会えたら帰ってきたら報告するわ」



でもまぁ、奈々ちゃん可愛かったなぁ
宮城広いだろうから会えないけど

…でももし会えたらなんか面白いことしようw
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