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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第6章 6章




徹先輩の家まで送るって言ってんのに

徹先輩は

及「こんな可愛い子に送らせるなんてできないよ!」

と言ってなかなか引いてくれず



今日も怪我をしてる徹先輩に送ってもらった



そして家に着いてベットにダイブして考える


午前練習だったので昼ごはんとかも
食べなきゃだめなのにめんどくさい


幼馴染みかぁ……


わたしにも小さい頃から仲良かった人はいるけど
幼馴染みって呼んでいいのかな?


まぁひとりはいとこの京治
もうひとりは今いとこの先輩だけど
この人もバレー馬鹿で

京治と一緒にバレーをいつもやってた

そのせいでわたしもバレーに
誘われることが多かったけど
このふたりがバレーしてるのを見るのが好きだった


それでも見てるだけで
バレーについて深く知ろうとしなかったのは

きっと二人と違って自分が女だから

男の二人と同じ身体能力はなくて

バレーの勉強とかしたのに
一緒にバレーができないくらいなら
最初から何も知らないで


ただただ京治の上げるボールを
光太郎が打つ


そんな光景を見てるほうがいいって

小学生くらいのわたしが思ってたなんて
思えないけど



でももしかしたら小学生のその頃から
京治と光太郎とは男女的に違うって

わかってたのかも



だって小さい時喧嘩をしても
絶対わたしは光太郎には勝てなかった

京治とは殴り合いの喧嘩とかはしたことないけど
多分勝てなかったと思う



それが悔しくて小学3年生の頃から
空手を始めたんだ


そしたら強くなって2人に追いつけるかなって
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