第6章 6章
そのまま徹先輩に家まで送ってもらった
『送ってくれてありがと!
じゃあまた明日ね』
及「うん、またあしたね☆」
そう言って去って行く徹先輩
わたしは徹先輩が見えなくなるまで入口の前で
手を振っていたけど
徹先輩は蛍とは違い
5歩くらい歩いたらすぐこっちを振り返って
手を振ってきてうざかった
でもまぁなんかそれも
楽しいなって思ってる自分がいるけど
家に帰ると貴大先輩からLINEがきてた
花[クッキーうまかった
お前料理の才能あんだな
またなんか作って]
うれしいなぁ
徹先輩も貴大先輩も蛍も、美味しいって
言ってくれて
正直それだけで嬉しかった
作ったかいがあった
[そう言ってもらえて嬉しい!
うん!また作るね!]
それからなんと
はじめ先輩と英から連絡も来てた
岩[クソ及川が奈々と電話した後
走ってどっか行ったんだけど大丈夫だったか?
それから差し入れうまかった、サンキュ]
なんか、はじめ先輩は
LINEから優しさが伝わってくる
てかなんかイチイチ
気遣ってくれてなんか女の子みたいで嬉しい
「徹先輩は、相変わらずうざかったけど
大丈夫!
また差し入れつくるね!!」
ほんとはじめ先輩は
わたしの憧れだなぁ〜