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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第6章 6章




月島side


田「大地さーーん!外で美女が寝てます!!」


澤「そんなわけないだろう」

菅「田中、彼女欲しすぎて遂に幻覚まで見るようになったか?」


田「違いますって!!
大地さんもスガさんもひどいですよ!

見てくださいよ!!これ!!」


田中さんの叫びのおかげで
澤村さんと菅原さんが外を見に行く


澤「これは、可愛いな」

菅「だな」

なんか嫌な予感がして外の様子を見に行く


そしてそこにいたのは案の定あの変な女で

ほんとつくづく迷惑な女だけど
仕方なく起こしてあげることにする


月「ねぇ、またこんなところで寝てたら風引くよ」


そう言い肩を揺すると彼女は少し目を開いて

きっと少し考えて今の状況を整理したんだと思う



そして
『あああああああーーー!!

わたしまた寝ちゃってた、蛍おはよう』



キミってホント馬鹿だよね



そして僕の友達だと思った大地さんが

澤「月島の友達ですか?

まだ4月だし寒いでしょ、よかったら中入りなよ」


そう言い体育館に招き入れた



そしたら日向も王様も山口も先輩達もみんな
息を飲んで彼女を見た


あぁ、可愛いことくらい知ってるから
僕より先に言わないでよ


まだ僕だって言ってないんだし


なのにみんな周りにいるのに

『蛍!昨日のお礼とかその他もろもろのお礼!

差し入れが嬉しいっていったからクッキー

良かったらみんなと食べて??』


僕だけに話しかけてくれることが嬉しかった



山「え、ツッキー友達??」


友達

なんかその響きが嫌で

月「さぁね」

そう言ってしまった



『あぁ、ひどい!蛍!!

全然わたし蛍の友達だよ!よろしくね!』


そう山口に挨拶してる彼女にイライラしてる
自分がほんとに嫌だ


何でこんな気分になるんだろう


イミワカンナイ
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