第13章 模擬戦
その頃…
恵土「よぉ~す!菊地原!(微笑&首に腕からませる)
模擬戦しようぜ~」
菊地原「ええ?;
嫌ですよ、ぼろ負け必至になるし」
恵土「たまにはいいだろ、付き合えよ~」
菊地原「いいですけど…
一分としてもつ自信ありませんよ」
恵土「いつも自信満々の
強気発言マシンガンのお前はどこへ行った?;」
菊地原「あなたの前では形無しですよ。
ついでに言うと、前の時だってぼろ負けしたんですから」
恵土「今度はかすれるかな?」
菊地原「きっぱり)無理です。
他の歴代の人たちまでぼろ負けですし
当たったことさえもなかったらしいでしょ?」
恵土「いつもみたいに強気な発言してくれよ~」
そうこういいながら、模擬戦をしにブースに入っていった
その後…
恵土「スコーピオン!
グラスホッパー付与…バウンドナイフ!」
スコーピオンの弾性を上げ、当たった直後に跳ね返されるようにしたり
恵土「スコーピオン!
シールド付与…リッパーナイフ!」
スコーピオンの硬度を上げ、触れた直後に切り裂かれるようにした
その後、トリオンを地面へ打ち込み
打ち込んだトリオンを斬撃状にしたサイレントブラスターと
スコーピオンのブランチブレードを利用して枝分かれさせて
音の出るようにした、サイレントブラスターに見えるような技に翻弄されることとなった。
スコーピオンのサイレントブラスターは
物質化しているため通り抜けるためにどうしても音が鳴り
トリオンで透過させて操るサイレントブラスターは
エネルギー化しているため音もなく通り抜けて攻撃するから。
それを同時に用い、一人に向けることによって
それらの攻撃は防ぐことなど不可能だといえた。
ステルスという姿を消すトリガーを使ったとしても
そのサイレントブラスターを縦横無尽に張り巡らされ
触れた瞬間に場所を見抜かれ、一瞬で切り裂かれることとなった。
その結果
「恵土10-菊地原0
恵土の勝ち」