第38章 祝勝会(悪夢と現実)
そして、その一人が行動に移した。
太刀川「恵土、クリームチーズアイス食うか?^^
俺の右手に乗ってるヤツ♪(るん」ちょうど乗せた所
恵土「?何でそんな所に?
っていうかいいの?(首傾げ)
食べようとしてたんじゃ」
呼びかけられ、太刀川の右隣のカウンター席に座ってから
その言葉に、首を傾げながら
上目遣いで目を見つめめてくる恵土に対し
太刀川「頷)いいぞ^^」
恵土「んじゃあ」
太刀川は頷いた。
それを見るや否や
そのアイスが乗ってる右手の腕を掴んで引き寄せ
恵土「いただきます(ぱくっ&もぐもぐ」
ぺろぺろ
太刀川の掌にあるアイスを口の中に収めて食べてから
最後に、残ったアイスがある太刀川の掌をなめだした。
秀次&風間『!!!!』
二人が驚きで目を見開く中
太刀川「うひょぉ~><//
くすぐってぇ^^♪(天井を見上げながら首を横に振る)
なめるって思ってたあ~//
&可愛い~==//♪(のろけてる」
ばきぃ!!!!!!
そう頬を染めながら
カウンター席に座ったまま、興奮気味に言い出す太刀川。
その表情や仕草はまさに
カップラーメンにお湯に注いでから完成が待ちきれない、おそ松の如く;
そんな太刀川を見るや否や
二人の中で、何かが切れる音がしたと同時に
凄まじい音と共に、左右から挟むように頬を全力で殴った。
均衡した力(風間が秀次に合わせた)によって
太刀川の両頬に激痛が走った(頬の位置はそのままに)…;
太刀川「いっでぇ!!;(頬を抑える)
なんだよ、一体!(左右を見る)
って、えっ!!!??・・;(固まる」
空いてる左手で左頬を抑えながら
叫び、思わず左右を見てから直後…冷や汗と共に固まった。
その時に見た時の光景を
おそらく太刀川は、一生忘れないだろう…
右側には、太刀川の右手をなめ続ける恵土と
その後ろに
凄まじい怒りと共に、黒いオーラを背後から出しながら
ボキボキ拳を鳴らし、立った状態で睨み据える秀次が
左側には、同様に黒いオーラを出しながら睨み据える風間がおり
その直後、二人そろって言った。
秀次&風間『殺す!(ギン』
果たして、太刀川の運命や如何に?;
太刀川(生きて帰れる気がしねえ!!;)
そして心の中で、太刀川は泣いた。
太刀川(ぐすん;)