第3章 部活動開始っ!
岸本「やっときた、!やっとこの時間が来たあああ!」
やっと部活が開始し、相当楽しみにしていたのだろうか。クルクル回る安定の悪い椅子に立っている。
山崎「はいはい。馬鹿みたいなことしないで、はやく体育館に言ったらどうですかぁ?」
岸本「そうですね!はい!行ってきます!」
気分が良すぎるためか、山崎にさりげ嫌味言われてることにも気づかないまま職員室を出て体育館に向かう。
岸本「ふーんふーんふふーん♪♪、、ってあり?」
あれって、、翔陽君と、影山君?
え?なんで扉の前にいるの?部活は?
2人は追い出されたかのように突っ立っていた。
何があったのか気になって2人にきずかれないように建物の陰に隠れ、盗み聞きする。
日向「入れてください!バレーやらせてください!俺、ちゃんと影山とも仲良くしますからー!!」
岸本「、、は?なにがあったの、」
2人に話しかけよう、、つってもなんか向こう必死だしな、、大地君に聞きにいこー
別の入口から体育館に入ると、一瞬ザワザワしたがすぐに挨拶された。
岸本「こ、こんちゃー!一旦集合してもらっていい?」
澤村「集合!!」
みんな「はい!!」
私の周りに人が集まる。
岸本「えー、まず岸本瞳と申します。つかあれこれやる前に1つ聞きたいことがあるんだけど、、あの2人どーしたの?」
澤村「、、チームワークができないからです。」
岸本「へ?チームワーク?」
澤村「はい。あいつら全くチームとか考えてなくて、、!」
大地君の表情が険しくなる。
岸本「わかったわかった。
んじゃまあ、2、3年だけでミニゲームしてもらうから。準備に取りかかってー」
みんな「はい!」
澤村「あ、自己紹介とか大丈夫ですか?」
岸本「うん!みんなの名前は昨日全部頭に叩き込んだから!あ、あとマネはまだ?」
澤村「あとちょっとで来ると思います。」
岸本「りょーかい!」