第31章 パーティーと嵐様
「豪華…」
前に並んでるディナーもそうだけど、何もかもが豪華。
「そっか、初めてだもんね。こーゆーとこ」
「うん」
ちょっとだけ、ワクワクする。
「パーティー中は、松潤から離れないでね?」
「潤先輩から?」
なんで潤先輩だけなんだろう。
「俺はニノと、リーダーは相葉くんとペアで回ることになってるから。
あまり大人数で動くと、返って大変だからね」
「分かった」
「ん、じゃ行こ?楓ちゃん。
あとで沢山美味しいもの食べさせてあげるから、ちょっとだけ我慢しててね」
「うんっ」