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科学班の恋【D.Gray-man】

第80章 再生の道へ



はっきりと、もうこの心にある南への想いは恋心だと自覚しているし、本人にもそう告げた。
そして彼女もまた、きちんと答えを出すから待って欲しいと応えてくれた。

待っていよう。
彼女がその心を整理して、きちんと答えを出すまで。
わかり切っている答えだけれど、彼女には彼女の歩幅がある。
急かすようなことはしたくない。

だから待っていよう。
自分のように逃げ出そうとせずに、向き合ってくれた南の為に。



「だから、なんも問題ナシさ」



その時がくれば、ちゃんと笑って受け入れられるように。






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