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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第17章 赤い夫との誘拐



「え……ちょっと。美桜」

私はそれを当てて中へと入れていった。

『あっ…………いたっ……』

それでも快楽の方が勝っていた。全て入れ終わると私は脱力をして征十郎にもたれ掛かる。

「大丈夫かい?」

『うん』

「慣れないことするから、こうなるんだよ」

『だって、嫌やってんもん。早く消毒したかっただけやもん』

征十郎は目に手を当ててため息をついた。

『え?どうかした?』

「これ以上可愛いことを言わないでくれ。止まらなくなる」

正直、言われてとても嬉しかった。

「何を笑っている」

『そんなん言われて嬉しいなーって思ってね』

「そうか」

征十郎はそれだけを言うと私を下にして倒れる。

「すまない。もう駄目だ」

『うん』

私はそう言うと征十郎の首へ手を回す。

ぐちゅぐちゅ

征十郎が動く度に水音がなる。

『あっ……あぁっ』

「気持ちいいかい?」

『んっ…気持っ……ちい………』

「すまない。出すよ」

『あっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

私たちは同時にいき、下腹部に暖かいのが広がるのが分かった。

「はぁ…はぁ……。美桜すまない」

『もし赤ちゃんが出来たら産むよ。今決めたけど』

私はにやっと笑って顔の横にある征十郎の口へキスをする。

「ああ。大切に育てよう」

征十郎に私は抱きつき、少し涙を流したのは私だけの秘密。
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