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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第16章 赤い夫との甘い夜



征十郎が顔を近づけてきたので反射的に目を閉じた。

「美桜」

『んっ?つ…………!!』

私が目を開けた瞬間に征十郎がキスをした。

「力入りすぎだ」

私は目を丸くして征十郎を見た。

「…………逆効果だったかな」

『すいません』

征十郎はそっと私の頬に手を当てた。

『…………続きしいひんの?』

私はわざと関西弁で征十郎を誘ってみた。

「はあ……。これだから#NAME#は怖いんだ。もう待ったは無しだからな」

征十郎はそれだけ言うと、狂ったように激しく、そして優しく私の口と中をぐちゃぐちゃにした。

『あっ!!あぁ!んぁ!んん』

クチュ グチュ

私の下から水音が鳴る。

「すごいな……たくさん出てる」

『いや……言わ……ん!とい…て………あっ!!』

私は生理的な涙を目に浮かべ、快楽に耐えながら言った。

「気持ちいいんだろう?」

征十郎は的確に私の気持ちいい所を攻める。

グチュッグチュッ

『あ…だめ……もういっ……く!!』

私は身体を弓のようにしならせ、ガタガタと身体を震わせて、理性を離した。

だが、征十郎の手は止まらなかった。
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