• テキストサイズ

赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第16章 赤い夫との甘い夜



〈あっ!やだ!!もう私ったらごめんなさいね!なるほどだからここに…………。じゃあとびっきりのスイートルームがいいわね。ここなら空いてるわよ〉

セシカさんは部屋案内の紙を出して指を指した。

〈ありがとう〉

《ありがとうございます》

〈お代は半分でいいわよ♡私が払っておいてあげるわ!〉

セシカさんはウインクをしながら言った。

〈いろいろとすまないね。あと父さんにはここに来たことを内緒にして欲しいのだが……〉

〈大丈夫!まかせて!!〉

〈ああ。よろしく頼むよ〉

《半額だなんて…………。ありがとうございます。セシカさん》

〈私からのささやかなお祝いよ。じゃあいい夜を〉

《セシカさんも》

私たちは握手をして、エレべーターへと乗り込んだ。





ウィーーン

ガタッ チーン

エレべーターの扉がゆっくりと開く。

『これ左右どっち?』

「左だよ」

私たちは案内された部屋へと歩いた。
/ 237ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp