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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第16章 赤い夫との甘い夜



「外のホテルだと問題ないだろう?」

『そうだけど………。メイドさん達にはどう言うの?』

「そうだな……」

征十郎は顎に手をあてて考えた。

「美桜がカジノをしたいらしいから行ってくる。だから明日の朝には帰ってくる。はどうだい?」

『それだと絶対を車出すって言うよな……』

「それも美桜が外歩きたいって言ってると言うよ」

『じゃあそれでお願いします…………』

「ああ。じゃあ言ってくるから待ってて」

征十郎は手早く着替えて、私のおでこにチュッとキスすると出て行った。

『よし。着替えよ』

私は着替えて征十郎を待つことにした。




そしてしばらくすると征十郎が帰ってきた。とても心配されたが英語も話せるし、この辺の事なら征十郎が知っているので許可がおりた。との事だった。

「よし、じゃあ行こうか」

征十郎は私の前た手を差し出した。

『うん』

私は征十郎の手を取って、ベッドから立ち上がった。
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