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【HQ!!】+ばいんど【R18】

第5章 ぷらすふぇすた♢


「燁の最高のデレがきた!
明日は大雪じゃない?」
ここ関東だよ!
初夏だよ!
雪なんか絶対無いから!

むくれる私に徹さんが笑う。
提灯の桜色を帯びた徹さんは神秘的ですらあって――。

もう死んじゃう。
ナンテ、昔なら絶対思わなかった。
他人の顔になんか興味ないし。

でも今はもう無理だ。
徹さんが帰って来ない家は嫌だ。

唐揚げは美味しくて。
ビールは生温くなりかけてあんまり美味しくないけれど、何だかお祭りっぽくて好き。

「ね、燁ちゃん」
急に耳元で囁かれる。
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