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中学生の恋愛事情
第4章 え…
が、どういう訳か今日は弁当なのだ。
唯「焼きおにぎりじゃんか!」
と言って弁当箱ごと奪われる。
そして、祐に見せた。
「おー!焼きおにぎりだっ」
唯「食えばいいよw」
「え!多分冷たいよそれ?」
保冷剤が集中的に焼きおにぎりに
当たっていたためだ。
が、祐は箸で焼きおにぎりを
取り自分の弁当箱の中に入れた。
「あー!それ一番おいしそうなやつっ!」
「これ? おいしそうなやつ? モグ」
祐は不敵な笑みを浮かべ、焼きおにぎりを
口に運んだ。
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