第4章 え…
香「おーい、さくら 昼ごはん食べに行こ?」
「うん!みんな行こー」
さくらたちは、また暑い音楽室へと
戻るのだった。
「いただきます!」
いつも通りの場所でご飯を食べる。
もちろん近くには祐。
今日は、一年生は午前中だけだった。
唯「祐ちゃん ついにランク20まで
いったぜ」
「えっ⁉︎すごいな」
驚く祐の表情すらも さくらには
新鮮で、輝いて見えた。
香「今日は弁当なんださくら」
「うん!何でか分かんないけど」
さくらの親は共働きで忙しくあまり
弁当を作る時間がないため、コンビニのパン
などを昼ごはんにしていた。