藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第7章 ♡Story31♡ 危機感
「柊......」
「......話はそれだけ?」
「ぇっと......まぁ......」
「そうか......」
「......。」
(最近、お前の本音がわからねぇよ......柊......)
「......。」
柊は少し視線を太輔に移す。
「......。」
(柊は、あの二人がどういう関係だって知っているのか?
なぁ柊......
何で話してくれねぇんだよ、
何で何も相談してくれねぇんだよ......俺らは、
仲間だろ......
仲間なら、俺や勇気や美男......誰でもいいから、
話してくれてもいいだろうよ......柊。)